私は、「歴史」というカテゴリーの中でも、中国史が一番好きで、実際に中国にも何度か旅行に行ったことがあります。
この何年かは旅行自体行けてないのですが、6回ほど行っています。(時間と金さえ許せば、毎月でも行きたい)
一番最近(と言っても、もう4年前)に行った中国旅行は、河南省を旅しました。やはり中国史好きになるきっかけは、三国志でして、三国志の都市と言えば、洛陽。なので洛陽に行きたい、そして洛陽を中心とした中原(当時の中国の中心&先進の地域)を回りたいと思い、計画しました。
6日間の夏休みを利用して、洛陽→鄭州(河南省の省都)の2都市を回りました。本当は開封にも行きたかったのです、時間の関係で断念。
基本的なテーマとしては、三国志も含めた古代中国の中心地域、中原を味わう旅です。
おおまかに回ったところは、
洛陽
龍門石窟(世界遺産)←やはり世界遺産ははずせない!
白馬寺→漢魏洛陽城跡(今の洛陽市街から10キロほど西、三国時代の洛陽跡、現在はほぼ畑)
邙山(洛陽の北にある山というより丘陵地帯、皇帝の陵をはじめ、何百という古墳がある。この邙山のおかげで洛陽地域は中原にありながら黄河の洪水の被害を受けない)
随唐洛陽城の中心部(今の洛陽市の中心)
清代の洛陽城(隋唐洛陽城のほんの一部の城壁に囲まれた地域)
洛陽博物館
鄭州
鄭州商城の城壁(商(殷)が鄭州に都していたときの城壁、約3500年前の城壁の多くの部分がそのまま残っています。)
黄河(鄭州郊外の黄河景勝区)
河南博物院
です。
時間さえ許せば、もっといろいろ回りたかったのですが、5泊6日だとこれが精一杯でした。特に行きたかったスポットは回れたので満足のいく旅行とはなりました。
ただ、帰りの飛行機が、ただでさえ夜10時くらいに成田に着く予定が、2時間くらい離陸が遅れ、家に着いたのが、深夜1時くらいになり、次の日仕事というハードな体験をさせてもらったという締めが最後に待っておりました。
中原の旅の各観光地の詳細は、今後書いていこうと思います。
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