リオカップ準決勝の相手は、サントスです。
サントスFCは、いわずと知れた、キング・ペレが所属していたチームです。サンパウロ、コリンチャンス、パルメイラスと並んで、サンパウロ・ビッグ4に数えられるチームです。ブラジルで、はじめて南米王者と世界王者に輝いたチームでもあります。そしてそれはキング・ペレによって成し遂げられました。日本のキング・カズも若い頃サントスFCに所属しています。最近ではブラジル代表のロビーニョやネイマールもヨーロッパ進出前に所属していました。
さて、キャプ翼2では、ザガロ君とディウセウ君の二人のプレイヤーがいます。
ザガロ君は2トップの右で、「強引なドリブル」を駆使して突っ込んで来る、強引なドリブラーです。パワー系の必殺技を駆使し、必殺シュートのダブルイールは、サンパウロのキーパー、レナト君をいとも簡単に吹き飛ばします。ダブルイールは敵を吹き飛ばすパワー系のシュートなのですが、ぐねぐねとした軌道でボールが飛んで来る謎のシュートです。ロベルト本郷いわく「イールとはうなぎのことだ。蒲焼きにするとうまいぞ。」だそうです。二匹のうなぎが襲いかかってくるようなシュート、それがダブルイールです。ちなみにザガロ君はユニフォームの袖をまくっており、ブラジルの小次郎と言われています。
もう1人のディウセウ君は、センターバックでこれまたパワー系の選手です。パワータックル、パワーブロックというパワーディフェンスを駆使し、それどころか攻撃時にはオーパーラップしてきて「キャノンヘッド」という必殺ヘディングを放ってきます。名前の通り強力なヘッドで敵キーパーは吹っ飛びます。サントスは主力二人がパワー系選手のため、レナト君が宙をまう機会が増えます。
このザガロ君とディウセウ君もブラジル代表に選ばれており、ザガロ君は代表では右ウィングを努めます。左サイドのネイ君とともに相手のサイドをえぐってくるオフェンスはかなりの脅威です。またディウセウ君はサンパウロのアマラウ君とともにセンターバックを務め敵の攻撃をことごとく跳ね返します。
さあ、そしてサントスに勝利したら、いよいよ決勝のフラメンゴとの対戦です!!
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