横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅と伊勢佐木長者町駅

歴史
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今日は仕事で、横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅の最寄りまで行って来ました。

そこでふと興味を持ったのが、阪東橋駅と、一つ横浜よりの駅、伊勢佐木長者町駅の名前です。

なかなかおもしろい名前がついているなと思い、少し調べました。

阪東橋駅の名前は、現在地下鉄が走っている地上部分は大通り公園という道に沿った公園があるのですが、その部分は昔は吉田川、新吉田川という川が流れていたそうです。そこにかかっていた橋が阪東橋で、ちょうど今の駅のところに橋があったそうです。

もう一つの伊勢佐木長者町駅ですが、はじめはその名前から、由緒正しい歴史があるのかと思っていましたが、もともと駅があった場所の町名が長者町であったようで駅名をつけるときに隣の伊勢佐木町の名前とくっつけて駅名としたそうです。少し拍子抜けしました。

ただ、伊勢佐木町という名前は諸説ありますが、最後に神奈川奉行を努めた、依田伊勢守と佐々木信濃守の名前から取ったとか、市街地化に貢献した、伊勢屋文蔵と佐々木治平の名前にちなむとか言われており、それなりに歴史を感じます。

横浜は幕末の開国から発展していった新しい町ですが、開国から150年経っているわけで、近代日本の歴史はそこかしこに残っています。

このような駅名を調べていると、土地の歴史がわかったり、思いもかけない発見があったりで、非常におもしろいです。

そして駅名は全国に無数にあるので、尽きることなく楽しめる娯楽なのです(笑)


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