三国志の武将 夏侯淵

歴史
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三国志で好きな武将の一人で、夏侯淵がいます。

言わずとしれた、曹操の側近中の側近です。魏の武将の中でも最高レベルの武力を誇る武将です。

しかし、周瑜と同じく、三国志演義では蜀の引き立て役になってしまっています。史実ではありますが、定軍山で蜀の攻撃を受け戦死します。演技では、黄忠の引き立て役として、おびき寄せられて討ち取られてしまいます。

しかし、正史三国志によると、曹操の「勇気だけを頼みにせず知略をもって戦え」という戒めをよく守って、数々の戦いで勝利を収めてきました。とくに、奇襲の戦法を得意としていたようです。

馬超・韓遂との戦いでも軍略にさえを見せ、大勝利を挙げています。

ただ、今までのイメージ、とくに横山光輝三国志だと、猛将ではあるが敵の計略にひっかかり敗れるという役になっている率が高いと思います。

唯一、漫画「蒼天航路」では西方面軍の統率権を持つ将軍として、かなり活躍をします。

このような今までの三国志演義の犠牲になった名将たちの活躍をもっと書いていきたいと思います。


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