三国志の武将 周瑜

歴史
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三国志の武将で誰が好きかと言われたら、周瑜になります。

他にも好きな武将はたくさんいますが、選ぶとしたら周瑜です。

呉の勃興期から孫策、孫権をささえ、赤壁の戦いで、魏の大軍をやぶった最大の功労者です。

※三国志演義では、諸葛亮のおかげで勝ったようになってますが、実際は、周瑜の活躍で勝ちました。

周瑜、字は公瑾、揚州屈指の名家の出身で、孫策と舒で出会い無二の親友となります。その後手勢を率いて孫策を助けて、呉郡、会稽の戦いに出撃し、江東の各地を攻略します。また、人物眼もあり、張昭・張紘の「二張」、魯粛らを次々と招聘します。

「美周郎」とあだ名されたことからもわかるように史実に記録を残すイケメンであり、酒を飲んでいるときも、わずかな音程差を感じ取り、演奏者の方を振り返ったという鋭い音感を持っているエピソードもあり、天に何物も与えられた優れた人物だったようです。

赤壁の戦いのあとも、蜀の併呑を企画して、もし早死しなければ、天下三分の計ならず、魏との天下二分になって、その後の中国の歴史も変わっていたでしょう。

上記のように、周瑜は三国志演義では完全に諸葛亮の引き立て役になってしまい、やることなすこと諸葛亮に読まれやられてしまう役割になってしまっています。

非常に無念であります。

小学生の頃は、常に周瑜の一歩上を行く、そんな諸葛亮の活躍に心躍らせていましたが、大人になってからは、周瑜が実際はどんな活躍をしてどんなに優秀な人物だったのかに興味が出てきました。

映画のレッドクリフで今までの三国志演義の周瑜像とは異なる姿を描いたりして、三国志演技、横山光輝三国志とはちがった印象が世の中に浸透してきていると思います。

また、KOEIのゲーム三國志では、美周郎の名にはじないビジュアルと諸葛亮と並んでゲーム随一の知略を誇っています。

これからも周瑜のことを調べていきたいと思います。


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