歴史

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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第二部「漢の将軍として戦う」⑥ 311年 晋の帝都・洛陽陥落 

こんにちは。 漢は劉聡がクーデターにより即位したあとも、国家戦略である対晋戦争と洛陽攻撃を継続していきます。 310年10月には、第三次洛陽攻撃を行いますが、諸将の連携があまり取れていないようで、またしても洛陽陥落には至りませんでした。 晋...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第二部「漢の将軍として戦う」⑦ 311年 晋の残党の動きと、長安陥落

こんにちは。 晋は、重鎮で八王最後の生き残りの司馬越が晋国内各方面から嫌われ、挙句の果てに病死してしまいます。 その司馬越から後事を託された王衍も、直後の司馬越の葬儀を石勒に襲われ、情けない最後を見せてあっさり死亡。 晋の皇族・重臣も石勒に...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第二部「漢の将軍として戦う」⑧ 311年 石勒、王弥勢力を取り込む

こんにちは。 首都・洛陽陥落&皇帝拉致以降、晋は皇族や重臣が各地で行台(臨時の役所)を立ち上げ、漢に対抗をしようとしていました。 しかしそんな中、漢は関中への侵攻を行い、長安を陥落させることに成功をします。 東西の重要な都城を落とされた晋は...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第二部「漢の将軍として戦う」⑨ 311年 石虎の合流と、関中での晋の反撃

こんにちは。 漢が晋の首都・洛陽を落としたあと、石勒は河南~淮水周辺~江北あたりをフラフラと自分探しをしていました。 そのあたりは、晋の残党や、石勒の同僚の王弥もフラフラと存在していましたが、石勒はまず晋の苟晞を攻撃してこれを捕らえることに...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第二部「漢の将軍として戦う」⑩ 312年 石勒、自分探しの旅を終え北帰をはじめる

こんにちは。 311年に漢が晋の首都・洛陽を陥落させた前後あたりから、石勒は淮水南北あたりをウロウロと自分探しを続けていました。(その最中、心のなかでは嫌っていた同僚の王弥を暗殺しその勢力を併合したりもしています。) 漢の主力も洛陽を落とし...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第三部「石勒の河北争奪戦」① 312年 石勒の黄河渡河と河北経略の開始

こんにちは。 312年に自分の進むべき道を見つけた石勒は、「右侯」張賓の示した戦略に沿って動き始めます。 寿春で対峙していた晋軍の追撃も、大きなダメージを受けることなく振り切り、黄河の北を目指して進軍をはじめます。 ここから第三部「石勒の河...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第三部「石勒の河北争奪戦」② 312年 石勒、王浚との戦いをはじめる

こんにちは。 312年、南方のツアーを切り上げ、河北に戻って来た石勒は張賓の計に従い、鄴の攻略をひとまずスルーし、その北にある襄国に入りそこを本拠と定めます。 このあと河北の経略に進んでいく石勒ですが、当時の河北エリア(大きく黄河の北として...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第三部「石勒の河北争奪戦」③ 312年~313年 石勒、王浚を削っていく

こんにちは。 312年石勒は襄国を本拠にし、河北経略に入っていきます。 石勒の河北での最大の敵は幽州に本拠を置く晋の王浚です。(この時点では軍閥化している) 12月に石勒と王浚の戦いは始まります。 王浚は自勢力の主攻、段部を襄国へ向けて進発...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第三部「石勒の河北争奪戦」④ 313年 石勒、王浚をおだてる

こんにちは。 312年以降石勒は、幽州を本拠とする晋の王浚と河北の覇者の座をかけ争います。 王浚の尖兵・段部を撃破した石勒は、人質にした段末柸を懐柔し、段部全体も王浚につくことをやめます。 石勒はこのあとも河北、河南に勢力を伸ばし、逆に王浚...
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石勒 五胡十六国時代の黒き英雄王 第三部「石勒の河北争奪戦」⑤ 314年 石勒、王浚襲撃の下準備を完了

こんにちは。 石勒は幽州を中心に勢力をはっていた王浚を打倒しようと思いますが、どのようなスタンスであたっていくか、なかなか方針が決まりませんでした。 そこで、張賓に相談したところ、驕り高ぶる王浚に対し下手に出て、信じ込ませたほうがよいという...