佐賀の城を攻める ~唐津城と名護屋城~① まずは唐津城

戦国時代

今年の夏休みは、九州に行きました。佐賀県唐津市の2城を攻めましたので、それについて書きたいと思います。

佐賀市内にある佐賀城は以前行ったので、今回は行きませんでした。

今回は唐津市の市街にある唐津城と、郊外にある名護屋城を回りました。

とくに名護屋城は以前から一度は行ってみたい城でしたので、非常にテンションが上がりました。

唐津市

唐津市は佐賀県の北西部にあり、玄界灘に開けた市です。福岡市とも糸島半島経由で電車でつながっています。祭りの唐津くんちや虹の松原、呼子朝市などで有名です。今回は佐賀市から車で行ったのですが、1時間くらいの距離です。

唐津は「唐(中国)」に開けた「津(港)」でありますので、昔から貿易港として栄えていたのでしょう。

弥生時代には「末盧國」という国が唐津市あたりにありました。末盧國は魏志倭人伝にも載っており、大陸との交易でさかえていたそうです。

唐津城

唐津市内に入って松浦川沿いの道を走り、河口あたりまで来ると橋でつながった半島の先端の山に唐津城が築かれています。遠目にもなかなか見栄えのよい佇まいでした。

唐津城は、豊臣秀吉の家臣の寺沢広高が1602年から7年をかけて築いた城です。城を中心に砂浜が左右に鶴が翼を広げたようにあることから別名「舞鶴城」とも呼ばれています。その後江戸時代には、城主が大久保、松平、土井、水野、小笠原と変わっていきます。寺沢のあとはいずれも譜代大名が城主になっていることから唐津藩は幕府に重要視されていたのかと思われます。

唐津城天守

唐津城天守は、小高い満島山の山頂に築かれています。入り口からからすぐのところに石の階段があり、ひたすら登っていくのですが、海側までまわると、エレベーターが設置されており、それを利用して登ることも可能です。子供と一緒でしたので、迷わずエレベータを選びました。

今の天守は1966年に建てられましたが、もしかしたら天守自体が存在しなかったのではないかという説もあります。

今の天守は資料館になっていますが、この天守、観光客向けにかなり力を入れています。

・全館Wi-Fi環境の整備
・トイレと授乳室の整備
・エアコン完備(「冷やし唐津城はじめました」と天守入り口に誇らしげに記載しています。訪れた日はあまりの暑さでいまいちな効きでしたが、ないよりマシです)

訪れた観光客が過ごしやすいようにしている努力がかなり見受けられる良い城でした。

唐津城の一番の見どころは、本丸や天守屋上からみる絶景です。訪れた日は天気もよく(よすぎて灼熱の太陽光が降り注いでいました)、玄界灘とそこに浮かぶ島々、また東のほうをみると、虹の松原と遠くに糸島半島が見え、心が洗われるような景色が楽しめました。

市街地の方面も、松浦川河口あたりが函館ような景色に見え、こちらも見応えがありました。

城のまわりには石垣や堀も残っており、そちらも楽しめます。

今回は、時間があまりなく唐津市街を歩くことなく次の名護屋城へ向かいましたが、今度は市街地もゆっくりまわってみたいです。

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