後趙

中国史

五胡十六国時代の覇権国家、後趙を描く①

五胡十六国時代、前半の覇権国家となった後趙は、羯族の石勒が建国した国です。 この石勒は、五胡十六国時代に現れる数々の人物の中で私が一番好きな人物です。 五胡十六国時代でも1,2を争う傑物と言ってもよいでしょう。 この石勒が...
中国史

五胡十六国時代の覇権国家、後趙を描く② 石勒の快進撃

劉淵の部将として飛躍 前趙(漢)の劉淵に帰順した石勒は、その部将として動き飛躍していきます。 307年10月、烏桓の張伏利度の部族を帰伏させ手柄をたてます。これにより前趙から輔漢将軍・平晋王の地位を得て、自分で動かせる兵力と前趙内で...
中国史

五胡十六国時代の覇権国家、後趙を描く③ 石勒の華北統一

後趙の建国 石勒が前趙(漢)の部将として、華北東部で勢力を拡大していたころ、前趙内部では、318年7月に劉聡が死亡し、劉粲があとを継ぎ即位します。しかし8月に外戚の靳準が劉粲以下の劉氏をクーデターにより滅ぼし漢天王を自称します。 こ...
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五胡十六国時代の覇権国家、後趙を描く④ 後趙の滅亡

石勒死後の後継争い 石勒が331年7月に病死したあと、息子の石弘が即位します。しかし、石弘は生来おとなしい性格であったらしく、石勒の華北制覇に大きく貢献した石虎に頭が上がりませんでした。石虎は自身の軍事力をベースに石弘を廃立し、334年1...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 黎明編

こんにちは。 今回は、五胡十六国時代において「最強」と謳われる冉閔について書こうと思います。 冉閔は、多くの五胡十六国時代のファン(ファンの絶対数自体が多いとは言わない(´ε` ))から「最強」の武人と讃えられる人物です。 ...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 地獄への飛翔編①「梁犢の乱勃発」

こんにちは。 五胡十六国時代最強の男にして、当代の英雄である冉閔が、魔の国後趙を滅ぼし冉魏という漢人の国を建国するまでの物語を書いてます。 前回、後趙の将軍として、持ち前の武力をいかし、各地の戦いで活躍する冉閔を書きました。 ...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 地獄への飛翔編③「大魔王・石虎の死」

こんにちは。 349年に関中エリアで勃発した高力たちを主力とした「梁犢の乱」は、関中から洛陽へとまさに「破竹の勢い」で進んで行き、成皋関(三国志の虎牢関)をも超え華北平原まで進出してきます。 後趙の迎撃軍も次々と粉砕されてしまい...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 地獄への飛翔編④「後趙の内乱:石遵のクーデター」

こんにちは。 後趙を強国にしつつ混乱に陥れた大魔王・石虎が没し、太子の石世が跡をつぎました。 ここで、石世の母親の劉皇后とその後ろだて的な存在の張豺が後趙の権力を握ろうと石虎の死以前から画策します。 石虎の息子の石斌と石遵...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 地獄への飛翔編⑥「東晋の北伐その2と、石鑑のクーデター」

こんにちは。 石虎の死後、石世が跡を継いだ後趙ですが、すぐ内乱が起きます。 石虎の息子の一人、石遵がクーデターを起こし、石世を廃し君主になります。 それで終わりかと思いきや、石遵の即位に反対する石氏一族が続いて反乱を起こし...
冉閔

五胡十六国時代 魔王・冉閔の冉魏建国記 地獄への飛翔編⑦「冉閔暗殺計画」

こんにちは。 439年後趙では石虎の死後、石氏一族の争いなど様々な混乱が起こります。 8月に、関中に封ぜられていた石苞が、鄴の皇帝・石遵に反乱を起こそうしますが、関中の豪族どもに総スカンをくらい、そいつらに誘われた東晋の司馬勳が...
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